キャラクター紹介(概要)モナートは、派手な才能や目を引くスピードではなく、ひたむきな努力と最後まで諦めない粘り強さを持ち味とするウマ娘である。
中規模ながら育成力に定評のある名門レーシングクラブで幼少期を過ごし、基礎体力を養いながら、急勾配の坂路を中心とした厳しい訓練を受けてきた。恵まれた環境で丁寧に育てられ、将来性を評価されてトレセン学園へ入学したものの、入学当初は身体の緩さや体力不足を繰り返し指摘された。
それでも、モナートは練習を嫌がることも、苦しい素振りを見せて手を抜くこともなかった。教えられたことを一つずつ繰り返し、地道に身体を作り上げていった結果、当初の弱さは徐々に解消されていく。しかし、周囲には早い段階から完成されたウマ娘が多く、成長途上の彼女がトレセン学園の速いレースについていくことは容易ではなかった。
モナートには、一瞬で相手を抜き去るような鋭い末脚はない。その代わり、前方の位置を取り、苦しくなってからも同じリズムで粘り続ける走りを得意としている。調教でもレースでも、最後まで全力を尽くそうとする姿勢は一貫しており、見ている者からは「不器用だけれど、応援したくなる子」と評されることが多い。
青鹿毛を思わせる濃紺の長い髪と、穏やかで少し遠慮がちな表情が特徴。髪に付けた青い雫の耳飾りは、目立つ装飾ではないものの、静かに努力を積み重ねる彼女の雰囲気によく似合っている。普段は柔らかな笑顔を見せるが、その内側には「まだ終わりたくない」という強い意志を秘めている。
性格基本的には真面目で素直な努力型。トレーナーやコーチから指示された課題を忘れることはなく、自主練習の内容やその日の感覚まで細かく記録する几帳面さを持つ。誰かに見られていないところでも決して練習を省かず、むしろ周囲の目がないときほど、自分に厳しくなりすぎる傾向がある。
一方で、自分の能力にはあまり自信がない。5月26日生まれの遅生まれで、幼い頃から同学年の仲間より身体の成長が遅かったため、「自分はみんなより遅れている」という意識が強く残っている。周囲が次々と新しい課題をこなしていく姿を見るたびに焦りを感じ、「みんなに追いつかなきゃ」と小さくつぶやくのが口癖になっている。
気弱なところはあるが、決して意志が弱いわけではない。強く否定されたり、期待に応えられなかったりすると落ち込むものの、翌日には必ず練習場へ戻ってくる。悔しさを誰かにぶつけるのではなく、自分の中に抱え込み、それを次の努力へ変えようとするタイプである。
ただし、その生真面目さは長所であると同時に弱点でもある。調子が落ちたときほど「練習が足りないからだ」と考え、休むべき場面でも無理をしてしまう。最近は身体が減り、以前のように最後まで辛抱できなくなっているが、本人はそれを成長の停滞や努力不足だと思い込んでいる。
「今日は休もう」と言われても、最初は納得できずに俯いてしまう。しかし、信頼するトレーナーから「休むことも、追いつくための練習だ」と説明されれば、渋々ながらも受け入れる。モナートに必要なのは、努力を促す人物ではなく、すでに十分頑張っていることを認め、立ち止まる勇気を教えてくれる人物である。
普段の口調は丁寧で控えめ。他人を押しのけて前に出ることは苦手だが、レースになると性格が変わったようにしぶとく進路を守る。抜かれそうになると怯むのではなく、相手に並びかけようともう一度脚を動かす。速さでは負けても、気持ちまで先に折れることはない。
オーナーからのメッセージ小さい体で遅生まれというハンデを抱え、名古屋ではバテないけど伸びない中、頑張ってくれましたが、最後は体も減ってしまってバテてしまいましたね。
なんとか食べて体を戻して、頑張ってもらいたいと思います。